のりぴーの徒然日記

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4年ぶりに開催される「日光東照宮春季例大祭」の日程と見どころについて!

日光東照宮春季例大祭」は、新型コロナウイルスの流行以降、中止されておりましたが、2023年は4年ぶりに規模を縮小して開催されます。

開催場所

日光の社寺」というのは、日本の世界遺産で、有名な神社「日光東照宮」が含まれ、そこで「日光東照宮春季例大祭」が開催されます。日光東照宮は、徳川家康が祀られている神社で、寛永13年に大改築されました。境内には、国宝8棟や重要文化財34棟を含む55棟の建造物があり、その美しさは圧巻です。建物は、全国から集められた名工によって作られており、漆や彩色、彫刻などで装飾されています。

「眠り猫」と呼ばれる像がある家康公の墓所や、日光二荒山神社へ向かう参道など、強力なパワースポットがあり、人気があります。「日光の社寺」には、日光東照宮の他に、日光二荒山神社や日光山輪王寺があります。各スポットは、徒歩で数分の距離にありますので、3ヶ所全てを見学することがおすすめです。

特に人気のお祭りは、5月の日光東照宮春季例大祭や、10月の日光東照宮秋季大祭です。これらの祭りでは、「百物揃千人武者行列」や神事「流鏑馬」奉納などが見られます。

 

日光東照宮春季例大祭」の日程と見どころ


日光東照宮では、毎年5月17日から2日間にわたって「日光東照宮春季例大祭」が開催されます。この祭りの中でも、5月18日に行われる「百物揃千人武者行列[神輿渡御祭]」は特に有名で、徳川家康公の神霊を駿府久能山から日光に改葬した際の行列を再現しています。

 

この行列には、馬に乗った神職をはじめ、鎧武者100人、弓持ち50人、鎗(やり)持ち50人、鉄砲持ち50人など、さまざまな役割を持つ1200人余りが参加します。行列は、二荒山神社境内から御旅所(おたびじょ)と呼ばれる1キロメートル余り離れた場所に向かって進みます。

 

御旅所では、三品立(さんぼんだて)七十五膳(ななじゅうごぜん)と称する神饌(しんせん)が供えられ、八乙女の舞や東遊の舞など、古式ゆかしい舞が奉納されます。また、5月17日には馬上から的を射る勇壮な「流鏑馬(やぶさめ)神事」も行われ、見応えがあります。

 

この祭りは、毎年同じ日程で行われるため、事前にスケジュールを確認して訪れることができます。日光東照宮は、日光市に位置する世界遺産であり、多くの観光客が訪れる場所です。例大祭の期間中は、さらに多くの人々で賑わいを見せ、歴史的な雰囲気を味わうことができます。

 

日光東照宮は、江戸時代に建てられた徳川家康公の霊廟であり、その美しさから「日光の社寺」とも呼ばれています。例大祭には、多くの神職や地元民が参加し、伝統的な行事が行われます。武者行列や神事など、日本の歴史や文化を感じることができる貴重な体験となります。

 

アクセス

・電車、バス

JR日光線日光駅東武日光線東武日光駅から東武バス中禅寺温泉行き、または湯元温泉行きで約6分「総合会館前」下車徒歩約5分
世界遺産めぐりバスで「表参道」下車徒歩2分または「西参道」下車徒歩5分

・車

日光宇都宮道路日光ICから約5分